案件で、ディレクトリで管理されたファイルの読書きをするアプリを作ろうということになり、AIRでやってみようとなったのだが、ちょっとハマったのでメモしておきます。
AIR GEARを使うとEclipseでFlex/AIR開発ができるので便利。エクスポートの機能でairパッケージも作れるのですが、そのairパッケージをインストールしようとすると、壊れてるといわれてインストールできず悩みました。
パッケージに必要なapplication.xmlはプロジェクト作成時に自動的に作成されているので、mxmlからswfまで作成できればパッケージも簡単に作れます。プロジェクトのフォルダで右クリックして、エクスポートを選ぶと、AIRフォルダの中にAIR Packageがありますので選びます。「次へ」で進むと、パッケージに取り込むファイルを選択するツリーと、自己署名を作成するためのダイアログになります。ここで自己署名用のパスワードをいれれば作成はできるのですが、できたairパッケージをインストールしても壊れています、と表示されてインストールできませんでした。
いろいろ試行錯誤した結果、application.xmlのアイコンの設定がコメントアウトされているのを外して有効にするとうまくインストールできるようになりました。
アイコンはサンプルがプロジェクトに用意されているので、application.xmlにそれを記述します。
: <icon> <image16x16>icons/AIRApp_16.png</image16x16> <image32x32>icons/AIRApp_32.png</image32x32> <image48x48>icons/AIRApp_48.png</image48x48> <image128x128>icons/AIRApp_128.png</image128x128> </icon> : |
で、これを保存して、もう一度エクスポートを実施します。そうやってできたairパッケージを再インストールすれば無事アプリをインストールすることができました。
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