こちらの記事によるとデスクトッププロファイルはまだ対応してないようですね。とりあえず以前のコードを特にいじらなくてもブラウザ(flash)では表示できそうなので、Firefoxで動かしてみると4つのStageVideoが確認できました。というわけで、AIR3のデスクトップで使うのは残念ながらもうちょっと待たないとならないようです。
なお、TVプロファイルでは1つのStageVideoが確認できますので、どうしても動かしてみたい場合は、プロファイルをTVだけにして動作するとstage.stageVideos.length=1になります(ただし、STAGE_VIDEO_AVAILABILITYのイベントは飛んできません)。その場合はパブリッシュされるAIRのサイズが1280×720固定のようですので、そちらもご注意ください。
11/25追記:
少し時間が経ってしまいましたが誤解のないように記事にも追記しておきます。
TVプロファイルでstgaeVideoが使用できたのは、AIR2.7のSDKでコンパイルしたときのみでした。
3.0などではデスクトップと同じ状況になります。
コメント
ご検証ありがとうございます。
確かに、サンプルにあるtest.html経由で実行するとStageVideoが4つあるようです。
ただし、tvプロファイルでのテスト実行では、相変わらず0のままでした。
そのかわり、STAGE_VIDEO_AVAILABILITYイベントは3回くらい飛んできます。
・・・環境依存ということになるんでしょうか。ビデオカードのQuadro600が対応していないのかなぁ。
いや、でもfirefoxでは動くのに・・・。
こんにちは。
どうやらSDKのバージョンが関係しているようですね。
bin/SetupSDK.bat で実行時のSDKを指定しますが、デフォルトはFlashDevelop内蔵のになってるかと思います。これを3.0にupdateしてしまっているとアレなんですが、もし書き換えてないのなら、元の2.7のSDKで実行してみてください。私も3.0のSDKだとTVプロファイルでもしっかりstageVideos.length=0になり、イベントが飛んでくることを確認できました。しかし実はこれまでの確認では2.7のまま実行していて、それだとイベントが飛ばずに1つStageVideoがある状態になるようです。また、私の環境(ATI HD4600系)ではソフトウェアデコードにしかならず、パフォーマンスはあまり改善した感じはありませんでした。
ちなみに、AdobeLabsでリリースされていた AIR3.2beta でも3.0と同様でした。デスクトップで使えるようになるにはもうちょっとかかりそうですね。
内蔵SDKはそもそもインストールしなかったので残念ながら確認はできませんが、状況はだいたい把握しました。
お付き合いいただきありがとうございました。